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    アーカイブ 秋田朝日放送 コラム 2017/12/07 桜井 元
    「ふるさとCM」のチカラ(秋田朝日放送ホームページコラム「戯れ言 たわ言 ひとり言」を一部修正)
     
     「ふるさとへの想いがギュッと詰まった魅力を感じます」。毎年2月、東北6県の「ふるさとCM大賞」の作品を持ち寄って、仙台で開催されてきた「東北ふるさとCMフェスティバル」の司会を担当する江口ともみさんは、いつも収録を楽しみにしてくれている。
     ふるさとCMの番組を初めてつくったのは、山口県のテレビ局だという。今ではテレビ朝日系列の多くの局で制作している。ただ、全局そろって番組をつくっているのは、東北の6県だけだ。
     新聞社勤務のころから、あちこちの番組収録を見て回った。一番驚いたのは、2008年の長野朝日放送(abn)の大賞CM「岡谷の塩丸イカ」だ。審査委員長のやくみつるさんもビックリのイカを擬人化した全編アニメーション。セル画を担当した人は「イカを2000枚以上描いた。2度と描きたくない」と言った(今もabnホームページからこの傑作CMをご覧になれます)。
     長野県は19市23町35村と自治体の数が多く、地域間の競争も激しい。その年は50市町村を超える参加があり、審査員に提供される特産の食品も多かったので、やくさんは胃薬持参ですべて完食していた。
     秋田朝日放送(AAB)の審査会には、今年も秋田県内25市町村すべてのCMがそろった。昨年の大賞は、審査委員長の若松節朗監督が「『君の名は』に負けない映像美」と称賛した三種町の「ジュンサイと共に」だった。さて、今年の審査委員長・元祖爆笑王さんらが選んだ大賞は――。
     9日午後4時からの番組「第15回あきたふるさと手作りCM大賞」をご覧いただき、ご自分の目で確かめてください。
    ☆秋田朝日放送(AAB)の最新の「あきたふるさと手作りCM大賞」をご紹介します。
    ☆長野朝日放送(abn)の「ふるさとCM大賞」の歴代の傑作がご覧になれます。やくみつる審査委員長が驚いたイカのアニメCM(2008年大賞、岡谷市)をぜひお楽しみください。



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